マッチレポート

勝てばN2リーグ優勝の広島国際学院（以下国際）と大量得点で勝てば優勝の可能性とN1N2入れ替え戦への出場がかかる如水館との対戦。お互いに負けが許されない状況の為、リスクを犯さず、相手コートで試合を進めようとする展開に。複数回のCKを獲得するなど如水館がやや試合を優位に進めたが、粘り強く守る国際から得点を奪うことができない。飲水タイムを経て両者とも攻勢を強めるがチャンスを作り出すことができず時間が進む。直後、cb前半40分にはサイドから中央に切り込んで如水館7番吉國が左足でシュートを放つがポストを叩く。前半アディショナルタイムには国際がCKでチャンスを創出するが、ゴールには至らず前半を0-0で終える。ハーフタイムには如水館が6人の交代を敢行。後半の立ち上がり1分に国際がCKを獲得し、ゴール前のルーズボールを国際12番川﨑が押し込み、先制に成功する。流れを掴んだ国際は攻勢に出るが追加点を獲得することができない。後半17分には如水館が2枚替えを行い逆転を狙うが、試合は国際が優位に進める。飲水タイムを挟み如水館が攻勢に出るも国際が粘り強い守備でそれを跳ね返す。このままスコアは動かず国際がN2優勝を決め、来季のN1昇格を決めた。