マッチレポート

前半から両チームが裏を狙いゴールにせまる展開が繰り広げられた。最初のビックチャンスは山陽高校のカウンターからの攻撃で、3枚がスプリントしてゴールまでせまったが決めきれなかった。14分に翔洋の山中が裏にぬけだし、先制ゴールを奪う。翔洋は34分のコーナーキックでミドルのボールを林がうまく合わせ２点目を奪った。山陽高校は43分にコーナーのこぼれを徳丸がつめ１点を返し2対1で前半を折り返した。
後半になり、前からプレスをかける山陽に対し、翔洋はロングボールで裏を狙う構図が続く中、セットプーレのごぼれを山陽の土井が押し込み同点とした。
後半18分、流れの中で翔洋が中央で裏抜けし、キーパーと1対1の場面を演出するも、山陽のDFが体を投げだし、シュートブロックをし失点をまぬがれた。そんな中、翔洋はゴール前でルーズボールをつめ、谷本が押しこむ形で勝ち越しに成功。山陽は34分に中央突破でGKと1対1をGKを抜き、シュートをうつだけの好機を作るが、必死に戻る翔洋DFがシュートを打たせずクリアした。最後までゴールを狙う山陽だが決めきれず、3対2で翔洋が勝ちきった。